大学時代は東京の大学で4年間を過ごす。就職活動をする中でUターン就職を希望し、
地元企業において地域貢献を含めた仕事がしたいと思い、この仕事を選択。
ものづくりとしての熱意のある仕事
働く中で弊社の商品に対するプライドや熱意を持って働く姿を垣間見ることができ、自分も同じように想いを持って働きたいと強く思うようになりました。
周りの先輩や仕入先のベテランの方に質問する中で服飾関係の勉強をしていない自分が、繊維業界で働くことに対しての不安な気持ちはなくなりました。
また、世界3大ウール産地である一宮を今後さらに盛り上げていけるようにしたいです。
目まぐるしく環境が変化するアパレル業界において、その変化に対応するスピード感と臨機応変さを意識して今後の仕事に取り組んでいきたいです。
その先に自分の生まれ故郷である一宮への恩返しにつながればと思っています。
営業としての仕事のその先へ
5年目の今は、背景を考慮したモノづくりを進めるようにしています。尾州産地に限定されることなく、機屋や染工場の特性を考え、クオリティとコストのバランスを踏まえた商品展開を目指しています。
そのため、新潟・北陸・浜松・西脇など他産地出張をして自ら足を運び、糸や織りのことをうかがいながら新しい価値観のある素材作りに励んでいます。
また、得意先に対しても今までとは異なるアプローチを心掛けています。
今までは「若さ」を売りにした積極性のある商談をしていました。
現在は、今までの取引実績を踏まえてお客様のスケジュール感・リードタイム・そして好みを把握した中でより中身の濃い商談をできることを目指しています。
ただ一方的に弊社の商品をおすすめするだけでなく、お客様の求める商材をあらかじめ準備・手配することでよりお客様の立場に寄り添ったお取引ができるようにしていきたいです。
そして、信頼関係を築き、より良いパートナーになれるよう頑張りたいです。
また、営業として国内だけではなく、海外売りの販路拡大にも注力していきたいです。
弊社開発のオリジナル商品は国内のみならず海外においてももちろんオンリーワンのクオリティになります。
中国や韓国などアジア諸国において実績を作ることができ、海外で認められる商品であることを実感しました。今後はアジアだけではなく、ヨーロッパのお客様とお取引ができるよう販路を確立していきたいと思っています。
自分の想いをカタチに変えることができるのが魅力
先輩に指示をされて動くのではなく、お客様の要望を自らの意思で仕事にできることにやりがいを感じます。お客様と一緒に素材開発をする中で取引をするのではなく、取組みとしてやり取りができることでより一層その商品に愛着を持つことができます。
ルーティーン作業ではない業務は自分の仕事の幅を広げて新しいことの連続です。クリエイティブな仕事をしたい人はぜひ一緒に働きましょう。
